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小林よしのり
2015.8.13 11:12新刊情報

『卑怯者の島』男子目線感想会の収録


堀辺さんと高森さんの『卑怯者の島』男子目線感想会

収録があった。

やっぱり男子目線は女子目線とは全然違う。

女子目線では主人公の周辺の脇役に注意が注がれ、

分析されていたのだが、それはわしの想定外の現象で、

面白かったし、可笑しかった。

 

だが堀辺・高森両氏の感想会では、ついに直球ど真ん中の

議論が展開されていく。

今までわしは、主人公・国武神平や矢我隊長の話題や共感が

なんでこんなに少ないのかと不思議に思っていたのだ。

ところが今回はそこに直球で投げ込んでくる。

 

そして日本人と外国人の決定的な違いが描かれている、

それはわしも全く意識しないで、潜在化の意識を表出

させる形で描いていたようだ。

それは何か?

 

近々、編集作業を終え次第、動画でアップするので、

見てほしい。

 『卑怯者の島』

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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